今回は「ビッグ・マムの過去」について考察していきたいと思います。
鉄の風船ともいわれるビッグ・マム。
その強さはさすが四皇ともいえるもので、中でも過去回想で描かれた幼少期のエピソードに、衝撃を受けた人も少なくないと思います。
この記事を動画にもまとめていますので、併せてこちらもどうぞ!
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ビッグマムは「人の巨大化実験」の犠牲者
そんなビッグ・マムの過去について、ある1つの仮説があるのです。
それは、ビッグ・マムは実は、政府が行う「人の巨大化実験」の犠牲者だったのではないかという仮説。
何百年も前から政府が行っている、人の巨大化実験。
第668話、パンクハザードにてたくさんの子どもたちが、その実験の犠牲となっていたわけですが、実はビッグ・マムも犠牲となっていたのではないかと考えられるのです。
というのも、パンクハザードで実験体となっていた子供たちと、幼いころのビッグ・マムには、3つもの共通点があるのです。
1つずつ見ていきましょう。
不自然な巨体であること
1つ目の共通点は不自然な巨体であること。
巨大化実験というその名の通り、パンクハザードの子どもたちは、不自然に大きな体になっていました。
一方ビッグ・マムはというと、普通の人間の両親から生まれたにもかかわらず、5歳で既に巨人族かと間違われる程のサイズでした。
ちなみにビッグ・マムのビブルカードには、わざわざ「人間の子として生まれる」と書かれており、あくまで普通の人間であることを強調していることからも、ビッグ・マムの巨体には謎が隠されているのではないでしょうか。
癇癪持ちであるということ
2つ目の共通点は、癇癪持ちであるということ。
パンクハザードの子供たちは、NHC10という覚せい剤を摂取していたことによって、禁断症状に襲われていました。
一方ビッグ・マムは、みなさんご存じのように、指定されたお菓子を食べるまで止まらない癇癪「食い煩い」を持っています。
このように、特定のものを口にするまで止まらない癇癪持ちという共通点があるのです。
子どもながらに異常なパワーであること
最後3つ目の共通点は、子どもながらに異常なパワーであること。
第683話で描かれたように、覚せい剤による禁断症状中のパンクハザードの子供たちは、モンスターポイントのチョッパーでさえも止められないほどのパワーで暴れていました。
一方ビッグ・マムは、熊を一撃で倒したり、止まっていた蚊を叩いた拍子に友達の骨を何本も折ったり、極めつけに、巨人族の英雄ヨルルを一撃で倒したりと、わずか五歳にして、常識では考えられない腕力でしたよね。
ここまでみてきたように、ビッグ・マムとパンクハザードで実験体になっていた子供たちには
①不自然な巨体であること
②癇癪持ちであること
③子どもながらに異常なパワーであること
以上3つの共通点があることから、ビッグ・マムが政府による巨大化実験の犠牲になっていた、そう考えることができるのです。
以上「ビッグ・マムの過去」についての考察でした。
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