こんにちは!ゆかりのワンピース考察部屋へようこそ!
今回は「太陽の神ニカ」について考察していこうと思います。
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「太陽の神ニカとは」
1018話、ジンベエVSフーズ・フーの会話で登場した太陽の神ニカはこの回で初めて登場したわけですが、太陽の神という言葉は以前にも出てきたことがあります。
それは空島過去編でシャンディアの民の台詞です。
「これから私は太陽の神に迎えられるのよ」と言っています。
このことからニカとシャンディアは関係があるのではないかと考えられます。
「シャンディアとニカの関係について」
まずフーズ・フーの想像でのニカのシルエットですが、シャンディアと似ている感じがします。
剣や槍といった身につけている物から繋がりがあると考えられます。
また、カルガラのセリフで「おれ達は先祖を神の様に尊敬している」とあります。
シャンディアは先祖を神の様に尊敬していることと、自分の娘を太陽の神に生け贄として差し出したこと。
これは太陽の神ニカと関係があるのではないかと考えられます。
そしてシャンディアで登場した太陽の神には生け贄を差し出さなければなりませんでした。
フーズ・フーの
”奴隷たちがいつか自分たちを救ってくれると信じた伝説の戦士”
”人を笑わせ苦悩から開放してくれる戦士”
という言葉から、太陽の神ニカは心優しい立派な戦士だという事が感じられます。
果たしてそんな人物に生贄を差し出して喜ぶのか疑問に思いました。
そこで、太古の昔まだシャンディアが空へ行くもっと前の事で、ニカという人物が実在していたと考えます。
ニカはエネルやアイサのように”マントラ”で声が聞こえる能力者で、生まれつき聞こえたことからシャンディアの地では神と崇められるようになったのではないでしょうか。
「ニカと魚人族の繋がり」
フーズ・フーがニカの話をするとジンベイは、「おのれに話す事は何もありゃあせん!!」と言っています。
これは知っているけど話さないと言う風に感じられます。
この言葉からニカと魚人族は関係しているのではないかと考えられます。
魚人族を語る上で奴隷制度は切り離せないことだと思いますが、フィッシャータイガーが付けた海賊団の名前がタイヨウの海賊団ということはニカと関係しているのではないかと思います。
おそらく魚人族にもニカの話が語られているのではないでしょうか。
ただ、王族やジンベエの様な一部の魚人族には伝説での話ではなく、もっと具体的に知っている話だと考えられます。
また空島と魚人島には古代兵器についてのポーネグリフがありました。
空島のポーネグリフにはポセイドンが魚人島にあると書いてあった為、空島と魚人島には深い関係があることが考えられます。
「太陽の神ニカの正体とは」
ニカのことは戦士という言い方がされています。
シャンディアでも同じ様に戦士と言われていた事と、祖先を神と崇めている事からニカはシャンディアの戦士だったのではないかと考えられます。
また奴隷たちを救ったという伝説も、実際に奴隷であった魚人族を解放したという事なのではないかと思います。魚人族は昔虐げられており、それを救ったのがニカであると考えました。
実際にあった出来事なのに何故実在した話ではなく伝説として語り継がれているのかというと、魚人族の話なので人間界で多くは語られなかったという点と、黄金都市シャンディアが滅亡していたからだと考えられます。
またフーズ・フーにニカの話をした看守は消されていることから、ニカは世界政府が隠したがっている人物だということが分かります。
これは世界政府が隠している空白の100年と関係があるのではないかと考えられます。
ニカが開放した奴隷は政府にとって隠さなければならない出来事だったのでしょう。
以上のことから、私は太陽の神ニカはマントラを使えたシャンディアの戦士の先祖であると考えています。そしてこれを現在に置き換えて考えると、幼いながらもマントラを扱えていたアイサがニカの血筋なのではないかと思います。なのでアイサが太陽の神ニカとして再登場するのではないでしょうか。
私は青海に降りてきたアイサは奴隷解放という世界を揺るがす大事件を起こすことになる重要人物になると思っています。
成長したアイサは青海に行くことに憧れ、またルフィ達に会いに青海へ来ると考えます。
青海で見た世界は、天竜人に奴隷にされている人間達で、アイサは奴隷達を開放するのではないでしょうか。
シャンディアの先祖であるニカとアイサは同じ思想を持ち、同じ行動をとると思います。
アイサは戦士なのでとても強くなっており、ワイパー達の背中を見て育っているので強く優しくたくましい戦士になっていると考えると
”人を笑わせ苦悩から開放してくれる戦士”
の言葉にもピッタリ当てはまります。
開放された奴隷達はアイサの姿とニカの伝説が重なり、アイサをニカとして思う様になるのではないかと考えられます。
時を超え2人は全く同じ運命を辿っていくのです。
以上が、「太陽の神ニカ」はシャンディアの先祖でもあり、ニカの血を引いているアイサも現在の世界でニカとなり再登場するのではないか、という考察でした。
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