こんにちは!ゆかりのワンピース考察部屋へようこそ。
今回のONE PIECE考察ですが、「キャプテン・ジョンのトレジャーマークについて」考察していきたいと思います。
キャプテン・ジョンは名前だけ登場したりゾンビとして登場していたりしていますが、トレジャーマークについては未だ謎のままですよね。
今回は気になるトレージャーマークの謎、そしてその財宝とは何なのか完全考察します。
財宝とはずばり・・・古代兵器です!
その理由を今から解説していきます。
キャプテン・ジョンのトレジャーマーク
かつて財宝のために残忍の限りを尽くしたというキャプテン・ジョン。
そんな彼が隠した財宝の在り処を示すキャプテン・ジョンのトレジャーマーク。
あまり注目はされていませんが、作中の要所要所で登場していることから、なにか重要な役割があるのかもしれません。
今回はそんなキャプテン・ジョンのトレジャーマークについて考察していきます。
キャプテン・ジョンのおさらい
まずキャプテン・ジョンについておさらいすると、その名前が初めて登場したのは第233話。
グランドラインのとある島にて、バギー海賊団が「キャプテン・ジョンの財宝」を探していました。
次に第451話、スリラーバークでキャプテン・ジョンのゾンビが登場し、実在する人物であることが判明。
将軍ゾンビに所属していたことから、キャプテン・ジョンはかなり実力のある海賊だったことが分かるわけですが、のちの第957話にて、キャプテン・ジョンはロックス海賊団の一員であったことが判明します。
ロックス海賊団は38年前に「世界最強」と言われていた海賊であり、その船にはかつての白ひげやカイドウ、ビッグマムなどが乗っていました。
そんなロックス海賊団の一員であったキャプテン・ジョン。
その実力は相当のものだったということが分かりますよね。
トレジャーマークのおさらい
そして第486話、スリラーバークで手に入れた数々の財宝の中からルフィはガラスのバンドを見つけ出し、「カッチョイイ」と言って手に入れます。
実はこのガラスのバンドが、バギーの探し求めていたキャプテン・ジョンの財宝の在り処を示す“トレジャーマーク”だったのです。
最後に第527話、インペルダウンにてルフィとバギーが出会い、キャプテン・ジョンのトレジャーマークはバギーの元へと渡りました。
以上が作中で「キャプテン・ジョン」が触れられたシーンですが、キャプテン・ジョンのトレジャーマークが指している場所はどこなのか、そしてキャプテン・ジョンの財宝の正体は一体何なのでしょうか。
結論から言うと、キャプテン・ジョンのトレジャーマークが指している場所はゴッドバレーであり、キャプテン・ジョンの財宝の正体はウラヌスである可能性があるのです。
- キャプテン・ジョンのトレジャーマークが指している場所はゴッドバレー
- キャプテン・ジョンの財宝の正体はウラヌス
順を追って説明していきます。
キャプテン・ジョンとゴッドバレー
第957話にてセンゴクが説明したゴッドバレー事件とロックス海賊団。
ゴッドバレー事件を引き起こした世界最強の「ロックス海賊団」ですが、実は「1つの儲け話」のためにかき集められた海賊団であると言われています。
そんな「儲け話」を目的にしたロックス海賊団がゴッドバレーを襲撃したという事実から、ゴッドバレーには「儲け話に繋がる何か」があったのだと考えられます。
一方キャプテン・ジョンですが、ロックス海賊団に所属していたことから、当然ゴッドバレーに行ったことがあると考えられます。
そして、ゴッドバレーにある「儲け話に繋がる何か」。
その存在も知っていた可能性が非常に高いといえるのです。
この「儲け話に繋がる何か」の正体は後程詳しく考察しますが、伝説ともいわれたロックス海賊団が求めた「儲け話」。
そしてトレジャーマークが示すキャプテン・ジョンの財宝。
この二つがイコールの可能性があり、キャプテン・ジョンのトレジャーマークが示す場所は、ゴッドバレーだと考えられるのです。
また、キャプテン・ジョンの死因が「宝を独り占めしたことによる部下の裏切り」であることから、ゴッドバレー事件より後に死んでいると思われます。
以上のことから、次のような仮説のストーリーが考えられます。
- キャプテン・ジョンはゴッドバレー事件で「儲け話」の正体を知るわけですが、ロックス海賊団は壊滅。
- その後自分の海賊団を持ったキャプテン・ジョンは、ゴッドバレーの「儲け話」の正体を独り占めした=誰にも教えなかったため、部下の反感を買って殺されてしまった。
つまり、トレジャーマークが示すキャプテン・ジョンの財宝とは、「キャプテン・ジョンが手に入れた財宝」なのではなく、「キャプテン・ジョンが手に入れたかった財宝」=「ゴッドバレーで存在を知った儲け話の正体」なのではないでしょうか。
では、このゴッドバレーにある儲け話の正体とは、いったい何なのでしょうか。
ゴッドバレーにある儲け話の正体
可能性は2つあります。
- 1つ目の可能性は、莫大な金銀財宝
- 2つ目の可能性は、古代兵器ウラヌス
キャプテン・ジョンの財宝=ゴッドバレーの儲け話の正体であるという考察を前提に、1つずつ見ていきましょう。
1つ目の可能性
まず1つ目の「莫大な金銀財宝」について。
「儲け話」と聞いて真っ先に連想するものは金銀財宝です。
「儲け話」の正体が金銀財宝を手に入れることだとすると、ゴッドバレーには莫大な金銀財宝が存在したことになります。
そしてキャプテン・ジョンの財宝=莫大な金銀財宝となり、何の違和感もありません。
しかし、ある疑問が生まれてしまいます。
それは「世界の王」というロックスの野望を叶えられないことです。
第957話で説明があるように、ロックスの野望は「世界の王」であり、そのために政府に攻撃し続けていました。
しかし、莫大な金銀財宝を手に入れたとしても「世界の王」にはなれません。
2つ目の可能性
この疑問を解決してくれるのが、2つ目の可能性「古代兵器ウラヌス」です。
なお、古代兵器ウラヌス=マリージョアの国宝であることを前提に考察していきます。
簡単に結論だけお伝えすると、38年前にウラヌスを使用したことによってゴッドバレーは跡形もなく消えてしまった。
そして現在も世界政府がウラヌスを所有している、つまりマリージョアの国宝だと考えられるのです。
そして今回、この古代兵器ウラヌスが「儲け話」の正体だとすると、先程のロックスの野望「世界の王」についての疑問を解決することができます。
というのも、古代兵器は存在そのものが世界に脅威を与えるものであるからです。
さらに第761話でドフラミンゴから説明があったように、マリージョアの国宝は世界の実権を握るカギになっています。
ここで、マリージョアの国宝=ウラヌス=「儲け話」の正体だとすると、ウラヌスを手に入れることで世界の実権を握ることができる、つまり「世界の王」になることができるのです。
となるとキャプテン・ジョンの財宝=古代兵器ウラヌスとなるわけですが、ウラヌスは財宝だとはいえません。
しかし、ウラヌスで世界の実権を握る=世界のすべてを手に入れると考えると、間接的に財宝であるといえるでしょう。
つまり、キャプテン・ジョンのトレジャーマークはゴッドバレーを指しており、キャプテン・ジョンの財宝の正体は古代兵器ウラヌスである可能性があるのです。
最後に
以上「キャプテン・ジョンのトレジャーマークについて」の考察でした。
この考察が正しいとすると、今後、ゴッドバレーを示すキャプテン・ジョンのトレジャーマークをもっているバギーが、ゴッドバレーの真相を暴いてくれることでしょう。
となると、世界政府の闇や空白の100年にも関わってくる大きな事件となり、再びバギーが世界から注目される日がくるかもしれません。
今後もキャプテン・ジョンの財宝には、注目していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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