こんにちは!ゆかりのワンピース考察チャンネルへようこそ!
今回は四皇の1人である”カイドウ”について考察していこうと思います。
カイドウについては最新話で悪魔の実の能力や息子のヤマトの存在など、新たな情報がどんどん出てきていますよね。
しかし未だに謎に包まれている点が多くあります。
なので、最新話での情報などもふまえて考えていこうと思います。
読むのが苦手な方はこの記事を動画にまとめているので、こちらをどうぞ!!
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「カイドウについて」
カイドウとは「百獣海賊団」の総督であり、
引用元:尾田栄一郎.集英社
「一対一(サシ)でやるならカイドウだろう」、
「陸海空‥生きとし生ける全てのもの達の中で”最強の生物”」
などと呼ばれています。
引用元:尾田栄一郎.集英社
カイドウの趣味は”自殺”であり、空島から飛び降りて死のうとしたこともあります。
引用元:尾田栄一郎.集英社
他にも「海賊として7度の敗北」、「海軍又は敵船に捕まること18回」、「1000度を越える拷問」、「40回の死刑宣告で、首をつられ、断頭台(ギロチン)にかけられ、槍で串刺しにされる」
などの経験を持っています。
引用元:尾田栄一郎.集英社
かつて”ロックス海賊団”にて”海賊見習い”として乗船し、その後強さのみで”四皇”になりました。
「カイドウの4つの謎について」
カイドウには未だにいくつかの謎があります。
まず1つ目の謎は、なぜ趣味が自殺というほど死にたがるのか、ということです。
本来悪魔の実の能力者であるのならば、海に入れば何もできず簡単に死ぬ事ができるはずです。
しかしジャックのようにタマカイの魚人であり、”ゾウゾウの実 モデル マンモス”
の能力者だと、行動はできないですが鰓呼吸で息ができています。
引用元:尾田栄一郎.集英社
なのでカイドウもウオウオの実を食べているため、行動はできないにしろ呼吸はできるため、死ぬことはできないのだと考えられます。
引用元:尾田栄一郎.集英社
カイドウは「死は人の完成だ」と言うほど死ぬことに対して特別な思いを持っている事が分かります。
そんな死にたがっているカイドウですが、ルフィとの戦闘の場面では
引用元:尾田栄一郎.集英社
しっかりと技を使い反撃しています。
単純に死にたいという理由だけなのであれば、一方的にやられてしまえばいいだけなのですが、反撃していることなどを考えると、カイドウの理想の死は誰かにやられるのではなく、
自分で死ぬと言うことに意味があるのではないでしょうか。
「海賊としての7度の敗北をしていることについて」
2つ目の謎は”海賊としての7度の敗北”をしているということです。
まず”7度の敗北”についてですが、これは7人に負けたのか7回とも同じ人、何度か同じ人に負けているのかと言うことです。
そして”海賊として”という部分も気になります。
カイドウは昔ロックスの船で海賊見習いとして乗っていた過去があります。
ONE PIECEに出てくる海賊見習いといえば、
引用元:尾田栄一郎.集英社
シャンクスとバギーです。
海賊見習いについては、いまいちどういった役割のことなのかわかりませんが、
単純に考えると、修行期間や雑用係のような感じがします。
地上最強の生物と呼ばれているカイドウがそんな簡単に負ける訳がないので、
もし海賊見習いを海賊期間として考えるのなら、その7度の敗北は海賊見習い時代のことなのかもしれません。
「カイドウの死ねない体について」
3つ目の謎は”なぜ死ねない体なのか”についてです。
カイドウは海軍に捕まり1000度を超える拷問や40回の死刑宣告をされても死ぬことができなかったのです。
引用元:尾田栄一郎.集英社
本当に死ねない体という可能性もありますが、実際ONE PIECEの世界では”オペオペの実”の能力で”不老手術”を行うと不死身になるという方法が存在します。
なので、カイドウが何らかの理由で不老手術を受けているという可能性も考えられます。
もし本当に不死身の体を持っているとするのなら、死にたがっていてもおかしくありませんよね。
そうなるとその体はカイドウが望んで手に入れたのではなく、何者かによって不死身にさせられたと言う感じがします。
カイドウは海軍に何度か捕まっています。海軍に捕まると普通は海賊はインペルダウンに投獄されるはずですよね。
引用元:尾田栄一郎.集英社
しかし、インペルダウンの事件といえばは20年前に”金獅子のシキ”が脱獄したことと、
頂上戦争にてルフィがインペルダウンに乗り込み、囚人達を脱獄させたという事件のみです。
カイドウほどの人物がもし脱獄したら必ず語られるはずですが、そのような事実は一切述べられていません。
そこで考えられるのがカイドウは捕まってからインペルダウンには投獄されておらず、政府やDr.ベガパンクの元に送られたのではないのかということです。
引用元:尾田栄一郎.集英社
カイドウは”ウオウオの実”の能力者であり、カイドウの血統因子を利用して作られたのがモモの助の食べた”人工悪魔の実”です。
カイドウが簡単に自分の体を政府に提供したり調べさせたりするはずがないので、海軍に捕まった際にカイドウは血統因子を取られ、モモの助の食べた”人工悪魔の実”が作られたのではないかと考えられます。
そして海軍に捕まった際に拷問や死刑宣告を受けて、政府やベガパンクの実験により死ねない体を作られたのではないでしょうか。
「ビッグマムへのでかい借りとは」
そして4つ目の謎は、ビッグマムが言っていた「でかい借りがあるよね」「一生の恩さ」という台詞です。
引用元:尾田栄一郎.集英社
この”でかい借り”というのは恐らく、ビッグマムがカイドウに渡した”ウオウオの実幻獣種”の事だと思われます。
ですが、なぜそれが”一生の恩”なのかという事です。
”ウオウオの実”が非常にレアな実であるということもあると思いますが、そもそもONE PIECEの世界では”悪魔の実”自体が売れば何億にもなる物です。
しかし、ビッグマムクラスの海賊になってくると悪魔の実1つで”一生の恩”とまで言うのは大袈裟ではないかと感じます。
なので”悪魔の実”をあげたことというよりも、”食べ物をあげた”というのが重要なのかもしれません。
ビッグマムは食べ物に執着があることが分かっています。
以前ビッグマムは”おこぼれ町”にておしるこをもらいお世話なっていたことを”恩”に感じ、その後カイドウの手下がおこぼれ町を襲ったことに対し、
引用元:尾田栄一郎.集英社
”海賊の世界にも仁義ってモンがあるだろうが”と怒っています。
このようにビッグマムは仁義を通すことに対して、非常にこだわりがあることが分かりますよね。
以上のことから、ビッグマムはカイドウに悪魔の実の中でも特に貴重であると思われる”ウオウオの実”をあげたことを”一生の恩”と言っているのではないでしょうか。
引用元:尾田栄一郎.集英社
以上がカイドウについての考察でした。現在ワノ国編にてカイドウとの戦いに決着がつくと考えられるため、その時に今回挙げたカイドウの体や自殺の理由などについて語られるかもしれません。
またラフテルやONE PIECEでの最終局面にてどういった状況でカイドウが出てくるのか楽しみにしたいと思います。
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