ゆかりのワンピース考察部屋へようこそ!
今回はジョイボーイへの覚醒条件について考察していきたいと思います。
読むのが苦手な方は動画にまとめていますのでこちらからどうぞ!
スポンサーリンク
「死」と「ジョイボーイ」の関係性
第1042話にて、カイドウの咆雷八卦をくらい、完全に敗北してしまったルフィ。
しかし第1043話の最後のシーンにあったズニーシャの台詞。
「間違いない、そこにいるぞ、ジョイボーイが帰ってきた」。
この台詞の背景にルフィが描かれていることから、この瞬間、ルフィがジョイボーイへと覚醒したということで間違いないでしょう。
この一連の流れから、覚醒してジョイボーイになるための、ある1つの条件が導き出されるのです。
その条件とは、「一度死ぬこと」。
これまでルフィは2回カイドウに敗北していますが、今回の敗北でルフィは完全に死んでしまっていると思われます。
その根拠は大きく3つあります。
「麦わらのルフィは死んだ」と言ったこと
まずはカイドウが「麦わらのルフィは死んだ」と言ったこと。
1度目の敗北の時、ルフィは雷鳴八卦で一発KOだったわけですが、白目をむいて倒れながらもカイドウを睨みつけていましたよね。
つまり一見死んでいるように見えても意識は残っており、覇気でカイドウを睨みつけていたのです。
しかし今回は、カイドウがはっきりと「麦わらのルフィは死んだ」と言ったのです。
意識もない、覇気もない。ルフィは完全に死んでしまったのだと思われます。
ルフィの声が消えたということ
2つ目の根拠は、ルフィの声が消えたということ。
モモの助は「ルフィの声が聞こえぬ」と言っており、ローも「麦わら屋の声が消えた」と言っています。
声=意識や覇気などのようなものとすると、ルフィの声が消えた=死んだと考えられるのです。
「しー…ん」という効果音が使われていること
最後3つ目の根拠は、「しー…ん」という効果音が使われていること。
倒れるルフィの背景には「しー…ん」という効果音が使われているのですが、これと全く同じ効果音が使われている場面があるのです。
それが第767話、ロシナンテがドフラミンゴに銃で撃たれ殺されてしまった場面です。
この時倒れるロシナンテの背景には、今回と全く同じ「しー…ん」という効果音が使われていました。
つまり今回のルフィは、あの時のロシナンテのように死んでしまったのだと考えられるのです。
以上3つの根拠から、ルフィは完全に死んでしまったと思われます。
しかし最後の描写では、にかっと笑うルフィの姿が描かれており、その瞬間にズニーシャは「ジョイボーイが帰ってきた」と発言していました。
このことから、死んだはずのルフィが生き返り、その瞬間にジョイボーイとなった、そう考えることができますよね。
つまり、一度死ぬことがジョイボーイになるために必要な条件だと考えることができるのです。
カイドウの趣味はジョイボーイになるためだった
ちなみに第1014話でカイドウが、「お前もジョイボーイにはなれなかったか」と発言していることから、カイドウはジョイボーイという存在を知っていたことが分かりますが、もしかすると、ジョイボーイになるための条件が一度死ぬことだということも、知っていたのかもしれません。
そこで思いだしていただきたいのが、カイドウの趣味「自殺」。
「死は人の完成だ」と発言するなど、死ぬことに対して異常なこだわりを見せていたカイドウ。
なぜそこまで死にたがっていたのか。それは自分自身がジョイボーイになるためだったのかもしれません。
以上「ジョイボーイへの覚醒条件」についてでした。
コメント