ロッキーポート事件の真相が判明!王直はなぜ倒されたのか?【ワンピース考察】

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ゆかり
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こんにちは!ゆかりのワンピース考察部屋へようこそ!

今回は、「ロッキーポート事件について」考察していこうと思います。

 

まず結論から述べると、ロッキーポート事件の内容とは、ローが七武海になる為に計画し、あらかじめ政府と取り引きしていた上でロッキーポートという地名で起きた事件だと考えられます。

事件が起きた時期、その目的、コビーが英雄と呼ばれる理由についても考察していきたいと思います。

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目次

ロッキーポート事件の時期

引用元:尾田栄一郎.集英社

まず、このロッキーポート事件のあった時期についてですが、おそらく頂上戦争でルフィを助けた後からパンクハザードにルフィたちが到着するまでの2年の間にあった出来事だと考えられます。

ロッキーポート事件は大きな事件だったと予想されるので、2年前にあった出来事なら2年前シャボンディ諸島で会った時すでに、ロッキーポート事件の首謀者と言われているはずだと思います。

引用元:尾田栄一郎.集英社

また、コビーも覇気を習得する前であり、英雄と言われている場面もありません。

もし2年前に英雄と言われている場合、頂上戦争のときに赤犬はコビーの存在を知っているはずなので、「誰じゃい貴様ァ」とは言わないと思います。

ロッキーポートという地名

さらにロッキーポートという名前は、地名なのではないかと考えられます。

まず、ONE PIECE上でほかに事件と名前がつくものでは、ゴッドバレー事件があります。

これは、ゴッドバレーという土地であった事件なので、ゴッドバレーと名前がついたとセンゴクが言っています。

この様に、地名をそのままつける事が多いように思います。

また、ポートは港という意味もありますので、ロッキーという港で起きた出来事だったと言う事が予想されます。

港に船をとめた海賊たちと、港でそのまま対戦となった事から、港の名前であるロッキーポートを事件名としたのだと考えられます。

ロッキーポート事件を起こした目的

引用元:尾田栄一郎.集英社

分かっている事として、パンクハザードでスモーカー率いる海軍が、ローのことを「七武海になる為に海賊の心臓を100個本部に届けた」と言った後に「”最悪の世代”ロッキーポート事件首謀者」とローを説明しています。

このことから、七武海になる為に海賊の心臓を100個本部に届けたことは、ロッキーポート事件と関係があると考えられます。

また、弱い海賊の心臓を100個集めたところで七武海になれるとは思わないので、最悪の世代ほど強くは無いにしろ、名の通っている海賊の心臓を本部に届けたのだと思います。

引用元:尾田栄一郎.集英社

さらに以前、ローの仲間が、「俺たち、まだ新世界に行かなくていいの?黒ひげとか新世界で暴れちゃってるみたいだし、遅れとっちゃうんじゃ、、、」と言ったのに対し、ローは「時期を待つと、そう言ったんだ。取るべきイスは必ず奪う」と言っています。

つまり、この時からローは七武海になること計画していたのではないでしょうか。

そしてその時期とは、ルフィたちが復活する時だったのではないかと考えられます。

何故なら、ローはドフラミンゴとカイドウを倒す為に同盟を結ぶ相手を探していたはずです。

引用元:尾田栄一郎.集英社

探していた所にシャボンディ諸島でルフィと出会い、さらにローは”D”に固執しているところがあることから、ドフラミンゴとカイドウを倒す為に手を組む相手は、同じ世代であり、Dの名をもつルフィしか考えられなかったのだと思います。

その為、頂上戦争でルフィを助けたのではないでしょうか。

ルフィ達が再結成するまでに、七武海になることがローの計画では重要だったと思います。

七武海になる為には、知名度、強さが必要になる事から、それを世間と海軍に証明する為にロッキーポート事件を起こしたのではないでしょうか。

コビーは英雄

引用元:尾田栄一郎.集英社

また、ドレスローザの王たちが世界会議に行く途中、キュロスがコビーに「あのロッキーポート事件で市民を守った英雄‼︎」と言っていることから、コビーもロッキーポート事件に関係していることが分かります。

しかしローとコビーが戦ったわけではないと私は予想します。

本来なら海賊であるローと海軍であるコビーが戦うことになってもおかしくないと思いますが、ローの目的は海賊の心臓を集めて七武海になることだと思うので、ロッキーポート事件でローの敵は海賊ということになります。

七武海に入る為には海軍の味方でいた方がいいので、ローVSコビーにはなっていないと考えられます。

ローは海賊なので、海賊相手に戦うことはしても市民を助けることはしないと思うので、「ローは海賊を倒す」、「コビーは市民を守る」という役割分担をしたのだと思います。

ロッキーポート事件の真相

冒頭でも述べましたが、ロッキーポート事件の内容は、ローが七武海になる為に計画し、あらかじめ政府と取り引きしていた上でロッキーポートという地名で起きた事件です。

ローは非常に頭のキレる男なので、たまたまローのいた場所でロッキーポート事件が起こったとは考えられません。

すべてローの計画だったのではないかと思います。

そのため、まずローは、海賊の心臓を少しずつ集めても仕方がないと考え、一度に多くの心臓を奪えるようにとある場所に海賊を誘き寄せたのではないでしょうか。

引用元:尾田栄一郎.集英社

また、七武海になるのが目的なので、海軍もいた方がいいと思い、「海賊の心臓を100個届ける代わりに七武海にならせろ」とあらかじめ政府に言っていたのではないでしょうか。

その為、海軍も事件の現場にいたのだと思います。

海軍もローが心臓を奪うことを知っていたので、コビーとローが戦うことはなく、ローVS心臓を奪わられた海賊たち、ということになったのだと考えます。

これらのことから、ロッキーポート事件はすべてローが仕組んだことなので”ロッキーポート事件首謀者”と言われているのだと思います。

もしローが裏で手を引いて事件が起こっていたのだとしたら、首謀者がローだったとバレるようなヘマはしないでしょうし、七武海にはなれなっかたと思います。

ローは心臓を奪い海軍に渡しましたが、海賊たちは心臓を奪われて海軍に捕まるくらいだったら”心臓を返せ”と、市民を人質にとったのではないでしょうか。

そしてこの市民を助けたのがコビーだと思います。

引用元:尾田栄一郎.集英社

なのでコビーは「市民を守った英雄」と言われているのだと考えられます。

なぜ王直と黒ひげは闘っていたのか

ロッキーポート事件には黒ひげと王直も関与していたことが1059話で判明しました。

このことからコビーとローは、黒ひげと王直の闘いに関与していた、と捉えることもできます。

本来の目的は黒ひげが王直を倒した事件でしたが、ローはそれをうまく利用して七武海に成ったのだと考えられます。

この「海賊の心臓100個」というのは王直海賊団のクルーの心臓のことかもしれませんね。

黒ひげ対王直の激しい闘いから市民を守った英雄がコビーなのではないでしょうか。

そしてこの闘いを上手く利用して七武海に成り上がったのがロー。

黒ひげはこの闘いで王直を倒すことで四皇に成り上がり、ハチノスのボスとなった。

これがロッキーポート事件の真相なのだと考えられます。

以上「ロッキーポート事件について」の考察でした。

今後この事件の内容が作中で語られるかどうかは分かりませんが、出てくることを楽しみにしたいと思います。

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