こんにちは!ゆかりのワンピース考察部屋へようこそ!
今回は1044話の中の「悪魔の実に宿る意思」について考察していきたいと思います
この記事を動画にまとめていますので、こちらもどうぞ!
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悪魔の実に宿る意思
ゴムゴムの実の正体が、ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”だと判明し、ワンピース史上最大の伝説的な回となった第1044話。
当然この悪魔の実がどんなものなのか、またニカとはどういう存在なのか、非常に気になるところはたくさんあるのですが、今回着目したいのは「悪魔の実に宿る意思」。
ゴムゴムの実の正体を明かした五老星ですが、彼らの会話で非常に重要な情報が2つあったのです。
1つ目が、世界政府は800年間“ゴムゴムの実”を回収しようとしてきたが、手に入れることができていなかったということ。
そして2つ目が、動物系(ゾオン系)の悪魔の実には意思が宿るということ。
つまりこの2つの情報をまとめると、動物系であるヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”には意思が宿っており、その意思により、世界政府から800年間逃げ続けていたということになります。
このことから考えられる1つの結論。
それは、ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”は、ジョイボーイの資格を持つ人物を探し続けていたということ。
第1044話でルフィがジョイボーイになったことが確定したわけですが、恐らくヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”が覚醒したことが要因であると思われます。
となると、ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”を覚醒させることができれば、誰でもジョイボーイになることができたのでしょうか。
実はこれは違うのです。
確かにヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”の覚醒が要因であることは間違いないのですが、その前提として、ジョイボーイになる資格を持つ人物である必要があると思われます。
というのも第968話で描かれた、25年前にロジャーが聞いた海王類の会話。
生まれるよ、ぼく達の王が生まれるよ、遠い海でも生まれるね。
この海王類の会話でいう「ぼく達の王」とは、当然ポセイドンであるしらほしのことを指しており、もう一人「遠い海で生まれる王」は、ジョイボーイのことを指していると思われますが、「ジョイボーイが生まれる」ということは、その人物は生まれながらにしてジョイボーイである、そう考えるほうが自然なのです。
そして今回ルフィがジョイボーイになりましたよね。
つまり、ルフィは生まれながらにしてジョイボーイであった。
言い換えれば、ジョイボーイになる資格を持って生れて来た、このように考えることができるのです。
このジョイボーイになる資格とは何なのか、おそらくDの一族であることなどが絡んでくると思われますが、なんにせよルフィは、ジョイボーイになる資格を持って生まれてきたのです。
そして先程説明した、ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”に宿る意思。
この意思によって、ジョイボーイになる資格を持ったルフィの元を目指し、ルフィに無事食べてもらうことができた。
そして今、ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”ようやく覚醒し、ルフィの中に眠っていたジョイボーイが目覚めたのです。
まとめ
以上「悪魔の実に宿る意思」についての考察でした。
今回判明した衝撃的な事実の1つ、動物系の悪魔の実には意思が宿るという事実。
悪魔の実がどういう存在なのか、そもそもどうやって誕生したのか。
こういった悪魔の実の謎に関わる、非常に重要な伏線である可能性が高そうですが、みなさんはどう思われるのでしょうか。
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